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NP後払いを滞納するとマズいかも?!支払い期限や滞納した場合のリスクを解説

商品到着後にコンビニや銀行で支払いが可能なNP後払い。

非常に便宜性の高い支払い方法ではありますが、NP後払いを滞納すると、様々なリスクが生じることをご存知でしょうか。

当記事では、NP後払いを滞納すると起こるリスクやNP後払いの支払期限などに加え、NP後払いを滞納してしまった後の対処法などについても解説しています。

当記事をご覧になっているあなたもおそらく、NP後払いを滞納してしまっているか、あるいは滞納寸前の状況なのでしょう。

ぜひ以下の内容を精読していただき、NP後払いの滞納に関わるリスクを把握した上で、これから何をすべきかを明確にしてみてください。

目次

NP後払いとは?

NP後払いは、株式会社ネットプロテクションズが提供する後払い決済サービスで、以下のような流れで活用できます。

  1. ネットショップなどで商品を購入する
  2. 商品が到着する
  3. 請求書が郵送されてくる
  4. コンビニや銀行、郵便局、LINE Payなどで支払う

一昔前までは、商品を購入する際に代金を支払うのが当たり前でしたが、今ではNP後払いのように、購入した商品を受け取ってから、代金を支払うことができるというわけですね。

ちなみに商品と請求書は同時に届く場合もありますし、商品到着後、別日に請求書が届くケースもあります。請求書は代金を支払う際に必要ですからきちんと保管しておきましょう。

NP後払いを滞納すると起こるリスク・注意点

さて、NP後払いの仕組みをご理解いただいたところで早速、当記事の本題に入ります。

結論から言うと、NP後払いを滞納すると起こるリスクは次の通りです。

  • NP後払いで支払いできなくなる
  • 他の後払いサービスが利用できなくなる
  • 裁判沙汰に発展する

え!裁判って冗談でしょ?

と半信半疑な方もいるかもしれませんが、NP後払いの支払い義務を履行しないままでいると、最終的にはとんでもない事態に発展する可能性があると認識しておきましょう。

以下、それぞれの項目を深掘りしていきますね。

NP後払いで支払いできなくなる

もしもあなたがNP後払いを滞納している場合、他の商品をネットショップで購入する際に、NP後払いを利用することができません。

もちろん、現金やクレジットカードなど、他の支払い方法を利用すれば買い物自体は可能ですが、普段からNP後払いを利用している方にとって、NP後払いが封じ込められるのは辛いですね。

ネットショッピングの決済方法としてNP後払いを利用したいのであれば、NP後払いを利用するたびに、毎回の支払いを迅速に済ませることが大切ですよ。

  • NP後払いを滞納している場合、他の商品をNP後払いで決済できない
  • NP後払いを利用するたびに、毎回の支払いを迅速に済ませることが重要

他の後払いサービスが利用できなくなる

NP後払いの滞納に関して油断できないのは、滞納の記録が通販信用情報サービスの機関に残ってしまう点です。

通販信用情報サービスは、クレジットカードやカードローンで言うところの信用情報機関に相当する機関ですが、それぞれは全く別物であり、NP後払いの滞納と信用情報機関は関連がありません。

  • NP後払いの滞納履歴は通販信用情報サービスに残る
  • 通信信用情報サービスと信用情報機関は別々の機関
  • NP後払いの滞納履歴は信用情報機関には残らない

したがって、仮にNP後払いを滞納してしまったとしても、クレジットカードやカードローンなどの審査には全く影響が及ばないのはせめてもの救いです。

ただし、NP後払いを滞納したツケとして、他の後払いサービスが利用できなくなる可能性がある点は理解しておきましょう。

NP後払いがダメでも他の後払いサービスを利用すればいいや!

という考えは通用しないというわけですね。

裁判沙汰に発展する

NP後払いを滞納し続けた先で待っているもの。

それは財産の差し押さえです。

NP後払いの利用金額がたとえ少額であったとしても関係ありません。

NP後払いの利用額にかかわらず、支払いが履行されていなければ、いずれ裁判沙汰に発展する日はやってきます。

  • NP後払いを滞納し続けると最終的には財産が差し押さえられてしまう
  • NP後払いの利用額に関係なく、支払いが履行されていなければいずれ裁判沙汰になる

たった一度のNP後払いの支払いから逃れ続けたことによって、社会的信用を失うことになるのは実に残念なことですよね。

最悪の未来だけは迎えないように、今すぐに滞納分の返済に向けて、具体的なアクションを起こしましょう。

いつまでならセーフ?NP後払いの支払期限とは?

そもそもNP後払いの支払期限っていつなの?

と疑問に思われている方もいるかもしれません。

先に結論から述べておくと、NP後払いの支払期限は請求書が届いてから14日間です。

原則として、請求書を受け取ったら2週間以内に支払いを済ませなければならないと心得ておきましょう。

NP後払いの料金を支払える場所

当記事の前半でもチラリと記載しましたが、NP後払いの料金を支払える場所は以下の4つです。

  • コンビニ
  • 銀行
  • 郵便局
  • LINE Pay※LINE Payはサービス終了

銀行、郵便局などの他、コンビニで支払えるだけでも十分にありがたいですが、加えてLINE Payにも対応しているのは実に便宜性が高いサービスですね。

これだけの支払い方法が用意されていれば、「忙しくて対応できなかった」といった言い訳は通用しないでしょう。

請求書の支払期限を過ぎていても支払いはできる

請求書に記載されている支払期限を過ぎてしまった!

というお困りの方もいるかもしれませんが、実はNP後払いの請求書の支払期限を過ぎていても支払いはできます。

ちなみに、請求書を紛失してしまった場合、以下の手続きで請求書の再発行が可能です。

  1. NP後払いのマイページ』にログイン
  2. 『NP後払いご利用履歴』から請求書の再発行をしたい注文を探す
  3. 『請求書の再発行』をタップ
  4. 注文時に登録した電話番号を入力する
  5. 送付先の住所を確認する
  6. 内容を確認して『登録する』をタップ

いずれにせよ、支払いが完了していないNP後払いがあるなら、裁判沙汰に発展してしまう前に、速やかに完済しておきたいですね。

NP後払いが払えないときの対処法

NP後払いがどうにも支払えない時はどうすればいいの?

そんな状況に陥ってしまっているあなたに向けて、ここではNP後払いが払えないときの対処法として、以下の4つの案を提示したいと思います。

  • 日払いアルバイトで稼ぐ
  • メルカリで不要なモノを売る
  • 親や友人にお金を借りる
  • カードローンを利用する

やることはただ一つ。

お金を作る。それだけです。

この記事を読み終えたらすぐにでも、何らかの対処法を実践してみてくださいね。

日払いアルバイトで稼ぐ

お金がないなら稼ぐ。金策の基本中の基本ですね。

ただ、NP後払いの滞納を放置しておくと、最悪の場合は裁判沙汰に発展しますから、悠長に通常のアルバイトをやっていてはお給料を貰う前に詰んでしまいます。

ここはターゲットを日払いのアルバイトのみに限定し、タウンワークやマイナビバイト、バイトルなどのサイトで対象のアルバイトを検索してみましょう。

  • 通常のアルバイトではお給料をもらえるタイミングまで待てない
  • 日払いのアルバイトのみにターゲットを絞って仕事を探す

注意点として、日払いと日雇いは違うことを理解しておきましょう。

日払いはアルバイトの当日にお給料が支給される形態。一方で日雇いは一日限定でも仕事ができるアルバイトの形態です。日雇いだからといって、必ずしも日払いで給料がもらえるとは限りませんよ。

メルカリで不要なモノを売る

あなたの自宅にお金になるアイテムは眠っていないでしょうか。

そんなものがあったらとっくに売ってるよ!

とシャウトする前に、もう一度じっくり探してみてください。

忘れてはいけないポイントとしては、あなたにとっては不要で価値を感じないモノでも、どこかの誰かにとってはお金を出してでも手に入れたいモノかもしれないということです。

具体的に売れそうなモノが思い浮かばなくても、とりあえずメルカリを起動して色んな勝因を眺めていると、「え!こんなモノが売れるの?じゃあ家にあるアレももしかしたら…」と新たな気づきを得るかもしれません。

  • あなたにとって不要なモノでも、お金を出してでも入手したいと願う人はいる
  • メルカリを眺めていれば、どんな商品に売れる可能性があるかに気付かされる

ぜひこれを機に、断捨離を兼ねてご自宅で使われなくなった商品に目を向けてみてくださいね。

親や友人にお金を借りる

日雇いアルバイトの時間はない。

売れそうなアイテムもない。もうダメだ。

と諦めてしまうのはまだ早いです。

どうにもこうにもお金を工面する方法が見当たらないなら、ここは恥を忍んで親や友人に頼んでみてはどうでしょうか。

もちろん、親や友人からお金を借りる以上、誠意をもって一日でも早く返済すべきですから、お金を借りるのと同時並行で、何かしらの金策を模索し続けるべきなのは言うまでもありませんよ。

カードローンを利用する

親や友人にお金の頼みごとなんて到底できっこない!

そんなあなたには最終手段として、カードローンの利用も視野に入れてみてください。

当然、カードローンの利用には決して安くはない金利が伴います。

ただ、カードローンと一口に言っても様々な種類があり、その中でも銀行系カードローンは比較的金利が安く、消費者金融系のカードローンより取っつきやすいのは事実です。

  • 最終手段として、カードローンの利用も視野に入れてみる
  • 銀行系カードローンは消費者金融系カードローンより金利が安く取っつきやすい

親や友人から借りる場合と比較し、カードローンを利用する場合は返済すべきトータルの金額が膨れ上がってしまうため、実際に利用する前に、まとまったお金を稼げる目処をつけておいてくださいね。

NP後払いは滞納せず有効活用しよう!

ここまでの内容をご覧いただいた方なら、NP後払いを滞納した先で待っているリスクについて、十分に理解が深まったのではないでしょうか。

ここで振り返りを兼ねて、当記事のポイントをまとめておきます。

  • NP後払いは商品到着後にコンビニ/銀行/郵便局などで後払いができるサービス
  • NP後払いの滞納によって、NP後払いが利用できなくなる
  • NP後払いの滞納によって、他の後払いサービスが利用できなくなる
  • NP後払いの滞納によって、最終的には裁判沙汰に発展する
  • NP後払いの支払期限は請求書が発行されてから14日間
  • NP後払いの支払期限が過ぎていても支払いはできる
  • NP後払いを支払える場所はコンビニ/銀行/郵便局の3つ
  • 金策は日払いアルバイトやメルカリの利用の他、お金を借りることも視野に入れる

NP後払いの未払い案件から目を背け続けていると、やがて取り返しのつかない事態に発展してしまう可能性もあります。

ぜひ今すぐにでも、NP後払いの未払い分を処理するための具体的な一歩を踏み出してくださいね。

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この記事を書いた人

いつ誰でもお金に窮することがあり、それが発端で裁判沙汰になることも。トラブル案件DBは、過去の裁判の判例などを公開されている判例情報を元に、読者に近いトラブル、裁判の判例を届け、不安を解消するために更新を続けて参ります。

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