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IIJmio (みおふぉん)の利用料金を滞納した場合に強制解約になるのはいつ?利用停止日と支払い後の復活までの流れ

IIJmio (みおふぉん)の利用料金は非常にお得なため、クレジットカードの利用可能枠のことをすっかり忘れてしまい、利用料金を滞納してしまった!という方も多いはず。

IIJmio (みおふぉん)の利用料金を滞納してしまうと、回線が利用停止したり強制解約になることもあります。

突然回線が使えなくなったら、とても焦ってしまいますよね。

もうIIJmio (みおふぉん)を使うことができないの?

強制解約になったら、その後どうなる?

現在IIJmio (みおふぉん)の利用料金を滞納している方なら、このように不安を感じているとこでしょう。

そんな不安を解消すべく、IIJmio (みおふぉん)を滞納した場合の利用停止日や回線・サービスの復活方法、IIJmio (みおふぉん)が強制解約になるまでの流れを解説します。

今IIJmio (みおふぉん)を滞納してしまっている方は、こちらの記事を参考にして、滞納した利用料金をできるだけ早く支払えるようにしましょう。

また、現在滞納していない方も、この先IIJmio (みおふぉん)を上手に使っていくために、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

まずはIIJmio (みおふぉん)の引き落とし日を知ろう!

まずはIIJmio (みおふぉん)の引き落とし日を知ろう!
毎月月末が締め日!

まずは、IIJmio (みおふぉん)の締め日と引き落とし日を知っておかなくてはいけませんよね。

IIJmio (みおふぉん)はクレジットカードで決済するので、締め日とクレジット決済日を下記の表にまとめました。

IIJmio (みおふぉん)締め日毎月末日
IIJmio (みおふぉん)決済日翌月10日前後

通話料などの料金は毎月末日に締めて、翌月の10日頃にクレジットカードで決済されます。

利用料金が実際に口座から引き落とされるのは、各クレジットカードで違うので、次の項目で引き落とし日を解説しますね。

IIJmio (みおふぉん)利用料金が口座から支払われる日はクレジットカードの引き落とし日

いつ口座から引き落としが行われるのかは、クレジットカードによります。

一般的によく利用されるクレジットカードの一部をピックアップして、締め日と引き落とし日を表にまとめましょう。

スクロールできます
カード名締め日・引き落とし日
VIASOカード締め日:毎月15日 引き落とし日:翌月10日 ※金融機関が休業日:翌営業日
au PAYカード締め日:毎月15日 引き落とし日:翌月10日 ※金融機関が休業日:翌営業日
楽天カード締め日:毎月末日 引き落とし日:翌月27日 ※金融機関が休業日:翌営業日
ヤフーカード締め日:毎月末日 引き落とし日:翌月27日 ※金融機関が休業日:翌営業日
dカード締め日:毎月15日 引き落とし日:翌月10日 ※金融機関が休業日:翌営業日
イオンカード締め日:毎月10日 引き落とし日:翌月2日 ※金融機関が休業日:翌営業日

上記の他にも、下記のクレジットカードであればIIJmio (みおふぉん)に登録できるので、上記以外のカードを登録している方は、クレジットカードの引き落とし日を確認しておきましょう。

  • JCB
  • VISA
  • MasterCard
  • AmericanExpress
  • DCカード
  • UCカード
  • 三菱UFJ
  • ダイナースクラブ
  • SAISONカード
  • イオンクレジット

クレジットカードは利用可能枠(利用限度額)があり、利用可能枠を超えて支払いをすることはできません。

IIJmio (みおふぉん)の利用料金が請求されるとき、クレジットカードの利用可能枠に余裕があれば、クレジット決済が完了して利用料金を滞納することはありませんよね。

ところが、カードの利用可能枠をいっぱいまで使ってしまうと、IIJmio (みおふぉん)の利用料金を決済するだけの余裕がなくなり、クレジットカードで支払いができなくなるのです。

この状態が利用料金の『滞納』です。

では、IIJmio (みおふぉん)の利用料金を滞納した場合はどのようにすればいいのかを、次の項目で解説しましょう。

IIJmio (みおふぉん)の利用料金を滞納した場合の対処法

IIJmio (みおふぉん)の利用料金を滞納すると、株式会社インターネットイニシアティブ(以下IIJ)からメールまたは書面で通知がきます。

メールまたは書面に支払い方法が記載されているので、その指示に従って未払い分を支払います。

支払い方法は何パターンもあり、詳しい内容は契約者や契約内容によるため、「一概にこの方法で支払いをするとは言えません」とのことでした。

IIJmio (みおふぉん)の利用料金を滞納したら、まずは落ち着いてメールや書面での連絡をまつか、下記の番号に電話をして利用料金の支払いができなかった旨を伝えましょう。

IIJサポートセンター
  • 電話番号:0570-09-4400
  • 電話番号:03-5205-4400
    ※みおふぉんダイヤル・国際電話・IP電話  
    受付時間:9時から19時まで ※年中無休

メール・書面に記載されている金額は、滞納したIIJmio (みおふぉん)の利用料金だけではない可能性があります。

なぜかというと、IIJmio (みおふぉん)の利用料金の支払いが遅れると、遅延損害金が発生するからです。

そこで今後は、IIJmio (みおふぉん)の遅延損害金について解説しましょう。

IIJmio (みおふぉん)を滞納すると遅延損害金が発生する

IIJmio (みおふぉん)の利用料金を滞納すると、年率14.6%の遅延損害金が発生します。

IIJmio (みおふぉん)の遅延損害金:14.6%(年率)

遅延損害金は、利用料金を滞納することでIIJが被る損害に対して支払うお金のことです。

支払日の翌日から10日以内に支払いが行われれば遅延損害金は発生しませんが、10日以上たつと上記の年率で遅延損害金を支払わなくてはいけません。

では、どのくらい遅延損害金がかかるのか、例を挙げて計算してみましょう。

IIJmio (みおふぉん)の利用料金 4,000円を1か月滞納した場合

例えば、IIJmio (みおふぉん)の利用料金 4,000円をクレジット決済できなかったとしましょう。

1か月(30日)後に滞納した利用料金を支払った場合、遅延損害金は下記のようになります。

スクロールできます
項目詳細
1か月滞納した金額4,000円
滞納した日数30日
遅延損害金年率14.6%
計算式4,000円×14.6%÷365日×30日
遅延損害金額48円
総支払額4,048円

IIJmio (みおふぉん)の利用料金は非常にお得なため、遅延損害金を計算してもそれほど大きな金額にはなりません。

だからと言って滞納期間を伸ばしていると、遅延損害金はどんどん大きくなっていくので、できるだけ早めに返済するようにしましょう。

なお、こちらで計算した遅延損害金はあくまで目安であり、端数が出る場合もあるため必ずこの金額になるわけではありませんので、ご了承くださいね。

これで滞納した場合の対処法も、遅延損害金があることもわかりましたね。

しかし、「クレジットカードの利用枠が復活しそうにないから、翌月も滞納してしまうかも…」という方もいるかもしれません。

その月に滞納した利用料金を支払うことができたとしても、クレジットカードの利用可能枠が復活しなければ、翌月の利用料金を支払うことができませんよね。

一度滞納したら、二度と滞納したくはないものです。

そこで、クレジットカードの利用可能枠を復活させて、翌月のIIJmio (みおふぉん)の利用料金がクレジット決済できるようにする方法をご紹介しましょう。

クレジットカードの利用可能枠を復活させてIIJmio (みおふぉん)の利用料金が決済できるようにする方法

先の項目でもお伝えしましたが、IIJmio (みおふぉん)の利用料金はクレジットカードでしか決済できませんので、利用可能枠に充分な余裕を持たせる必要があります。

クレジットカードの利用可能枠は、基本的に未払いとなっている債務を返済することで復活します。

カードでリボ払いや分割払いをしている場合、その金額が返済できるまで利用可能枠は復活しないので、リボ払い・分割払いをしている方はまとめて返済しましょう。

カードの利用可能枠がいつ復活するのかは、各クレジットカード会社に問い合わせてくださいね。

しかし、リボ払い・分割払いをまとめて返済するだけの余裕がある方なんて、そう多くはありませんよね。

リボ払いや分割払いをまとめて返済するだけの資金がない

このような方は、一時しのぎとしてカードローンを検討してみるのもひとつの手です。

おすすめなカードローンはプロミスです。

そこで、プロミスについて簡単に解説しましょう。

プロミスを利用してクレジットカードの利用可能枠を復活させよう!

プロミスなら24時間いつでも申し込みが可能なので、あなたの都合のいいタイミングで申し込みができます。

更に、下記のメリットもあります。

審査は最短30分!即日融資可能初めての借入なら30日間無利息!レディースキャッシングなら女性専用ダイヤルあり…など

初めてプロミスを利用する方なら、なんと30日間の利息が無料になるのです。

これを機に、手数料の高いリボ払いや分割払いをまとめて返済すると、支払うべき利息が少なくなりますね。

リボ払いや分割払いがまとめて返済できれば、カードの利用可能枠も復活するので、IIJmio (みおふぉん)の利用料金の支払いもできるようになります。

そこまでしなくても、その内全部支払いができればいいんじゃない?

もしかしたら、このように考えた方もいるかもしれません。

確かに、滞納したIIJmio (みおふぉん)の利用料金を支払うのに、間接的とはいえカードローンを利用するのは抵抗があるかもしれません。

しかし、IIJmio (みおふぉん)の利用料金を滞納したままでいると、回線が利用停止してしまう可能性があるのです。

そこで今度は、IIJmio (みおふぉん)の利用料金を滞納した場合、いつから利用が停止するのかを解説しましょう。

IIJmio (みおふぉん)の利用料金を滞納した時の利用停止日や復活はいつ?

利用料金が支払えないと、いずれIIJmio (みおふぉん)の回線・サービスが利用停止してしまう…と聞くと、とても不安になりますよね。

では、どのくらいでIIJmio (みおふぉん)が利用停止するのかというと、利用料金を滞納した後にメール・書面で支払いの通知が届いたにもかからわず、支払いが行われなかったときです。

メールや書面に記載してある支払期日が過ぎてから数日後に、メール・書面にてサービスが停止するお知らせが届きます。

このお知らせの時点では、まだ利用は停止しません。

お知らせの中に記載してある日にちに、回線・サービスの利用が停止します。

STEP
IIJmio (みおふぉん)の利用料金を滞納する

メールまたは書面にて支払いの案内が届く

STEP
支払いを行わない

サービス停止予定のお知らせが届く

STEP
それでも支払いをしない

サービス停止予定日に利用停止となる

利用停止してしまうと、今後使うことができないのかと心配になりますが、IIJmio (みおふぉん)のサービス・回線を復活させることができるので、次の項目で解説しましょう。

利用停止したIIJmio (みおふぉん)は支払いから2~3日後に復活する

利用停止してしまったIIJmio (みおふぉん)を復活させる方法は、契約者や契約内容によって何パターンかあるとのことです。

一般的には、メールや書面で通知があったとおりに支払いを行えば、2日から3日後にサービス・回線が復活します。

ただ、契約者によって利用停止したまま復活しない場合があるので、利用料金を滞納したときに届いた通知をよく確認しましょう。

IIJmio (みおふぉん)のサービス・回線が復活したら、今度こそ滞納しないように上手に使っていってください。

なぜかというと、利用料金を滞納したまま支払いをしなかったり、何度も滞納していると強制解約になる可能性があるからです。

では、どのような流れで強制解約になるのかを次の章でご説明しますね。

IIJmio (みおふぉん)が利用停止から強制解約に至るまでの流れ

IIJmio (みおふぉん)を滞納したまま支払いを行わないと、強制解約になります。

強制解約までの流れは下記の通りです。

  1. IIJmio (みおふぉん)の利用料金を滞納する
  2. メールまたは書面にて支払いの案内が届く
  3. 支払いが行われない場合、サービス停止予定のお知らせが届く
  4. 支払いが行われなければ、サービス停止予定日に利用停止となる
  5. 更に通知を無視して支払いをしない
  6. 利用停止から約1か月後に強制解約になる

また、利用料金の滞納を何度も繰り返していると、サービス・回線が復活することなく強制解約になることもあります。

強制解約になると、今まで使っていたIIJmio (みおふぉん)のサービスが利用できなくなってしまうので、非常に困りますよね。

でも、強制解約になってももう一度申し込んだり、他の格安SIMやキャリアで契約すればいいのでは?

もしかしたら、このように考える方もいるかもしれません。

しかし、IIJmio (みおふぉん)が強制解約になると、色々なリスクを背負うことになり、最悪の場合あなたの生活が大きく変わる可能性もあるのです。

そこで今度は、IIJmio (みおふぉん)の利用料金を滞納して強制解約になるリスクをご説明しましょう。

IIJmio (みおふぉん)の利用料金を滞納した場合のリスクや強制解約後に待っているもの

IIJmio (みおふぉん)の利用料金を滞納すると、強制解約になりIIJmio (みおふぉん)のサービスや回線が使えなくなるだけでなく、様々なリスクを負うことになります。

どのようなことが起こるのか、下記にまとめましょう。

  • 利用料金
  • 本体分割払いを全額返済する
  • 他の携帯電話会社の契約審査
  • 分割審査に通過できない可能性がある
  • 個人信用情報機関に滞納・強制解約の事実が登録される
  • 最悪の事態には裁判になる

では早速細かく解説していきますね。

IIJmio (みおふぉん)の利用料金・本体分割払いを全額返済する

IIJmio (みおふぉん)の利用料金を滞納して強制解約になると、今まで溜めていた利用料金を全て支払わなければいけません。

更に、スマートフォンや携帯電話の本体を分割払いで購入したのであれば、本体の分割残高も全額返済となります。

まとめて支払うのが、利用料金だけなら高額になることはないかもしれません。

しかし、スマートフォンや携帯電話の本体の分割払いをした場合、その残高も一括返済となると、かなりの金額になりますよね。

毎月の支払いをしっかり行っていれば良かった…

と後悔する前に、メールや書面で支払いの通知が届いた時点で請求額を確実に支払いましょう。

他の携帯電話会社との契約審査・分割審査に通過できない可能性がある

IIJmio (みおふぉん)の契約を結ぶときにも行うことですが、スマートフォンや携帯電話の契約をするためには、携帯電話会社が定める審査に通過する必要があります。

携帯電話会社が行う審査は下記の2種類です。

チェックされる審査

契約審査 & 分割審査

上記の審査に通過できなければ、スマートフォンや携帯電話・回線利用の契約をすることはできません。

IIJmio (みおふぉん)の利用料金を滞納して強制解約になると、この2つの審査に通過できないかもしれないのです。

各審査の内容を説明しつつ、審査に通過できないかもしれない理由を解説しましょう。

契約審査は契約をしていいかどうかを審査する

契約審査とは、携帯電話会社と契約をするのに適した人物であるかどうかを審査するものです。

多くの電気通信事業者は、『一般社団法人 電気通信事業者協会(TCA)』に加盟しており、TCAは下記のような事業を行っています。

不払者情報の交換
契約解除後においても、料金不払いのあるお客様の情報を事業者間で交換し、その情報を契約申し込み受付時の加入審査に活用することにより、料金不払いの再発を防止し、利用者全体の公平性と利益を守ることを目的としています(料金不払いの状況によってはお申し込みをお受けできない事があります)。

TCAでは、不払者情報の交換も行っているので、スマートフォンや携帯電話の利用料金を滞納した人や、滞納したことで強制解約になった人の情報も管理しています。

TCAに加盟している携帯電話会社は不払者情報を入手できるので、過去に利用料金を滞納して強制解約になった人は、携帯電話会社と契約が結びにくくなるのです。

ただ、IIJmio (みおふぉん)はTCAに加盟していないので、IIJmio (みおふぉん)で強制解約になっても、他の携帯電話会社やキャリアで契約審査に通るかもしれません。

しかし、今後IIJmio (みおふぉん)がTCAに加盟しないとも限りませんので、加盟した場合は他の携帯電話会社やキャリアの契約審査に通過しにくくなると考えておきましょう。

分割審査はスマートフォン・携帯電話本体を分割払いにするときに行う審査

分割審査とは、スマートフォンや携帯電話の本体の代金を分割払いにする際に行う審査です。

IIJmio (みおふぉん)の場合、分割審査の詳しい内容は公表できないということでした。

ただ、申し込みの時にIIJmio (みおふぉん)に登録する予定のクレジットカード会社に問い合わせをするとのことなので、その流れを大まかにまとめました。

  1. IIJmio (みおふぉん)申し込む
  2. IIJmio (みおふぉん)に登録するクレジットカード会社に問い合わせる
  3. 分割審査に通過すればIIJmio (みおふぉん)との契約完了

つまり、登録したいクレジットカードの利用状況・返済状況が良好であれば、分割審査に通過する可能性が高いということです。

他の携帯電話会社の分割審査も同じような流れになるので、もしIIJmio (みおふぉん)を滞納した金額に本体分割払いも含まれていると、個人信用情報機関に滞納の事実が登録されます。

  1. IIJmio (みおふぉん)の利用料金・本体分割払いを滞納
  2. クレジットカード会社に分割払いの滞納情報が届き、個人信用情報機関に報告
  3. 個人信用情報機関で滞納の事実を登録する(信用情報にキズが付く)

個人信用情報機関に登録された情報は、今後スマートフォンや携帯電話の本体を購入するときやクレジットカードの申し込み、各種ローンの申し込みなどで利用されるため、『滞納』の情報が載っていると、それぞれの審査に通過できない可能性があります。

…といっても、「そもそも個人信用情報機関って何?」という疑問がありますよね。

そこで、次の項目で個人信用情報機関とはどんな機関なのか、滞納した情報が載るとどうなるのかを解説しましょう。

個人信用情報機関に本体分割払い滞納の事実が載るとローンなどの審査に通過しにくい

個人信用情報機関とは、各種分割払いの利用・返済状況や、クレジットカードの利用・返済状況といった個人信用情報を管理している機関で、ほとんどのカード会社や金融機関が個人信用情報機関に加盟しています。

管理している情報は、主に下記のような内容です。

クレジットカード・各種ローンの申し込みで入手する個人情報の管理 ⇒氏名・電話番号・勤務先・年収・住居の状況・家族構成など スマートフォン・携帯電話本体の分割払いの記録利用状況・返済状況・申し込み等の記録滞納・遅延・延滞・強制解約・自己破産などの金融事故情報

IIJmio (みおふぉん)で購入したスマートフォン・携帯電話本体の料金を分割払いにすると、クレジットカード会社を通して下記の個人信用情報機関にあなたの信用情報が載ります。

JICCCIC全国銀行個人信用情報センター

IIJmio (みおふぉん)の本体分割払いを滞納すると、滞納した事実もしっかり記録されるため、あなたの信用情報にキズが付きます。

信用情報にキズが付いてしまうと、クレジットカードの入会審査や各種ローンの審査に通過しにくくなるのです。

どんな流れで信用情報にキズが付き、どのようにしてその情報が利用されるのかを次の項目でまとめましょう。

信用情報をカード会社や金融機関が知るまでの流れ

IIJmio (みおふぉん)で購入したスマートフォンや携帯電話本体の分割払いを滞納し、その情報が各カード会社や金融機関が知るまでの流れをまとめると、下記のようになります。

IIJmio (みおふぉん)でスマートフォンや携帯電話の本体を分割で購入  ↓ 個人信用情報機関に個人情報・分割払いの情報を登録  ↓ IIJmio (みおふぉん)の分割払いを滞納する  ↓ 個人信用情報機関に滞納の事実が載る(キズが付く)  ↓ クレジットカードの申し込み・ローンの申し込みをする または、他社のスマートフォンや携帯電話の分割購入を申し込む  ↓ 個人信用情報機関に申込者の信用情報の開示依頼をする  ↓ 申込者の信用情報にキズが付いていることがわかる  ↓ カードの入会審査・ローン審査・分割審査に通過できない

IIJmio (みおふぉん)で購入した本体料金を一括払いしたり、IIJmio (みおふぉん)で本体を購入していない場合は、滞納したのは利用料金だけなので、個人信用情報機関に情報は載りません。

しかし、本体を分割で購入した場合は返済に注意しておかないと、あなたの信用情報にキズが付いてしまいます。

「信用情報に付いたキズは、永遠に残るの?」

「もう申し込みができないの?」

きっとあなたは、このように不安を感じていることでしょう。

その点はご安心を。個人信用情報の保有には期限があるので、あなたの信用情報に一生キズが付いたままということはありません。

そこで、次の項目では個人信用情報の保有期間について解説しましょう。

分割払いを滞納した場合の個人信用情報の保有期間は約5年間</h4>

各個人信用情報機関に登録される情報にはそれぞれ期限があり、滞納した場合の情報の保有期間は下記の通りです。

個人信用情報機関名滞納情報の保有期間
JICC当該事実の発生日から5年を超えない期間
CIC契約期間中および契約終了後5年以内
全国銀行個人信用情報センター契約期間中および契約終了日 完済していない場合は完済日から5年を超えない期間

IIJmio (みおふぉん)で分割購入した本体料金を滞納した場合、最低でも5年過ぎれば滞納情報が消えます。

しかし、近々クレジットカードを申し込む予定だった方や、車や家の購入を検討していた方にとって5年の月日は長いですよね。

「こんなことなら、IIJmio (みおふぉん)の利用料金を滞納しなければよかった…」

このように後悔することがないよう、一度滞納したら二度と繰り返さないよう心がけましょう。

さて、このような事態になってもまだ利用料金を支払わない場合、裁判になり滞納した利用料金・未払い債務を全て支払うことになります。

最後の項目、裁判になった場合について解説しましょう。

最悪の事態!裁判になることもある

IIJmio (みおふぉん)の利用料金・本体分割払いを滞納したままだと、最悪の場合裁判になることがあります。

裁判になると、下記のような財産が差し押さえになります。

給料債券貯金家・土地などの不動産車 など

給料が差し押さえになると、家族だけでなく勤務先にも滞納したことがわかってしまいます。

ここまでくると、あなた一人の問題ではなくなってしまいますよね。

IIJmio (みおふぉん)の利用料金を滞納し、強制解約になってもいいことなどありません。

どうしても支払いが難しいという方は、下記の番号に電話をしてください。

IIJサポートセンター   電話番号:0570-09-4400 電話番号:03-5205-4400 ※みおふぉんダイヤル・国際電話・IP電話   受付時間:9時から19時まで ※年中無休

IIJmio (みおふぉん)の利用料金を滞納したとわかった時点で電話をして、今後の支払い相談をしておくと安心ですね。

ちなみに、『みおふぉんダイヤル』の番号の方が比較的繋がりやすいので、急いで連絡を取りたい場合は【03-5205-4400】の番号にかけるといいでしょう。

IIJmio (みおふぉん)の利用料は滞納前に対処して強制解約を防ごう!

IIJmio (みおふぉん)の利用料金を滞納すると、サービスや回線が利用停止したり、果ては強制解約になることもあります。

このような事態を避けるために、おさらいとしてもう一度対処法をまとめましょう。

IIJからメールや書面で支払いの通知が届いたら、指示に従い支払いをするクレジットカードの利用可能枠を空けるため、リボ払い・分割払いをまとめて返済するまとめて返済するのが難しいなら、プロミスなどのカードローンを検討する

通知を無視して支払いを行わないと、IIJmio (みおふぉん)のサービス・回線の利用停止予定日を記載したメール・書面が届き、それでも支払いがなければ利用停止します。

利用停止になったIIJmio (みおふぉん)を復活させるには、通知に記載してある通りに滞納した利用料金を支払うことです。

それでもなお支払いが行われなければ、あなたの意志に関係なく強制解約になります。

滞納して強制解約になると、他の携帯電話会社との契約ができなかったり、個人信用情報機関に分割払い滞納の情報が載るなど、今後のあなたの生活に支障をきたす恐れがあります。

このような事態を避けるためにも、IIJmio (みおふぉん)の利用料金を滞納しないようにカードの利用可能枠をチェックしたり、滞納した場合はできるだけ早く支払いができるようにしましょう。

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この記事を書いた人

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